東京ベンチャーギア株式会社が2006年7月に新資本の基で新たなスタートを切ってから3年が経ちます。その間、わが国における株式公開市場や不動産取引市場は大きく変化いたしました。とりわけ米国のサブプライム住宅ローン問題に端を発し、リーマンショックが拍車をかけた、百年にー度と言われる金融経済危機が2008年一気に世界中に蔓延し、その対処策として米国政府を筆頭に世界各国の企業は様々な方策を導入致しました。

2008年度の金融危機は世界中の政財界にとって大きな試練となりましたが、わが国における不動産取引市場は、前回のバブル崩壊時の教訓を活かした各銀行の不良債権処理の進捗と共に、その回復へ向けて少しずつ変化しています。また、新興企業の株式市場における公開準備も、微速ではありますが快方へ向かっていっております。

弊社はこうした環境変化をタイムリーに捉えながら、豊富な人的資源を有効に活用し、顧客の事業の持続的な成長のために、適切な解決策を提供し続けて参ります。